海和俊宏公式ウェブサイト
2022年5月11日

総括的な

 皆様お疲れ様です。昨年11月からの活動も、8日を以て無事終えることができました。写真のようにホテル回りの緑も、今が盛りと日々濃さを増して居ります。光陰矢の如しとはよく申しましたもので、半年と言えば長いとも言えますが振り返れば、「あっちゅーま」です。

 シーズン中は日々、ポールをセットして、アドバイスをして、ビデオを撮って、ミーティングをする。その繰り返しと言ってしまえばそうなのですが、そこは其れ、そうならないように務めましたが「ゆく川の流れは絶えずして・・・・・・・」とは難しいです。パターンにはまらない様にするには、外を見ることが必要なわけです。そういう意味でシーズン初めの横手山は良かったです。11月の終わりにはポールが張れるようになり、他地域の雪不足も相まって、普段は来ないチームや高校のスキー部が海和ゲレンデに練習に来ました。「こういうセットもありか」とか。ハイシーズン中こういう刺激は中々無く、4月のジャイアント、野沢温泉まで待った感じです。総じて言えることは、たまには外を見ないとセットが甘くなるかな。FISや高校生レベルでは、厳しいセットも立つわけです。KSCの場合、参加選手のどこに合わせるか?が難しいときがあります。易しすぎず難しすぎず、求めるモノが明確なセット。選手が成長できるセット(ちょっと大仰かな)頑張ります。

 そうそう、セットのことで言えば今更ながらのことが、フラグスラロームです。連休キャンプの7日にやったのですが、練習効果が非常に表れました。何でハイシーズン中にやらなかったんだろうと後悔しました。来期は練習カレンダーの中に是非とも入れたいです。あと一つ来期に採り入れたいことといえば、急斜面での練習です。ターンでやることは同じと言っても急斜面で表現するのは、急斜なりの難しさがあります。何が必要か?一言で言ってしまえば「慣れ」。出来ればこれも予定に組めたらと思います。

 今シーズンの参加選手の傾向として、大人の方は沢山来て頂けたのですが、ジュニアが少ないというのがありました。ジュニアを多く抱えているチームを見ますと、普段の練習だけでなく大会でのサポートも活動の一環になっていることを感じます。ニーズとしてはそこに安心感があるのだと思います。そこで成績が出るのは良いことでしょうが、そこに偏重するのは?です。個体差が大きい時期に勝ち負けにこだわりすぎるのは?です。ジュニア期、特に小学生のときは身に付けるべき大切なことが沢山有ります。私的に思うことは腰高のポジショニングとスピード感覚。ゲートトレーニングで言えばいろんな斜面でいろんなセット(ここでFLSもインクルード)、フリースキーならいろんなところで遊べということでしょう。これを全て満たす環境を作ることは難しいにしても、FLS年齢に達したときに大体出そろっている選手になれるような練習をさせたいモノです。

 11月から5月まで滑れる環境があります。上記のことを踏まえ、少しずつでも宜しい方向に持って行けたらと思います。最後になりましたが、KSCのトレーニングにご参加頂いた選手の皆様有り難うございました。横手山、夜間瀬スキー場関係者の皆様環境整備有り難うございました。また、ホームから他のスキー場に行ったとき「誰このおじさん」状態にしないでくれたコーチ選手関係者の皆様有り難うございます。来シーズンもよろしくお願いします。