ポールキャンプ二日目
五藤が担当しますポールキャンプの二日目になります。
今朝も天気予報通りに朝から暖かく予報は曇りで一時晴れ位の予報でしたが、本来は有難いはずの晴れ間・・・
小雪で更に気温が高いのはバーンの緩みが早くなるので、気温が高い時は曇りが有難い・・・
悩みましたが、昼過ぎから気温が上昇し午後2~3時頃が最高気温の予報が出ていたので、途中で小休止を取り続けてトレーニングを行わせて頂きました。
トレーニングは本日からの参加者もいらっしゃるので、最初にフリートレーニングにて各々の大回り・GSLの滑りを見せて頂き、
フリートレーニングの中で意識・矯正頂き、それをポールの中で試して頂きました。
ポールセットは二日目なので、リズム変化を2箇所にして変化にも対応して頂けるようにトレーニング。
最初の3本はラインやタイミングがイメージしやすい様に補助のマーカーを入れた中で滑って頂きました。
フリートレーニングでは重心の位置が安定している方が多かったのですが、ポールに入ると規制をされるのでターン後半や切り換え時に重心の位置が後ろ・次のターンに急ぐ方も見受けられました。
ターン後半までしっかりターンを仕上げて次のターンに入ることが、安定してスキーの性能が引き出し易くなるので、 多少余裕を持ったラインとタイミングで滑って頂くことの重要性を感じました。
後半のトレーニングも最初にフリートレーニングを行い、ターン始動時の体の使い方のエクササイズを試して頂きました。
ターン始動の体の使い方が良くなると、アドバイスさせて頂いたことを意識・試し易くなり、結果全体的には良いフィーリングの方が多くなったと思います。
良くなるとターンスピードが速くなり重心とスキーの位置関係・スキーの反発により切り換えでの上半身の使い方も大事になります。
意識して頂きたいポイントは各々ありますが、良い滑走フィーリングになっている方が多いと思いますので、明日もそのベースに更なる中に入る動きを試して頂きたいと思います。