皆様お疲れ様でした。今日で第6リフトでの練習は2日目となりました。2日とも良いお天気でした。敢えてその情景を言葉で表現するならば。踏みしめられた白銀のゲレンデ、その回りには雪を被せらるる針葉樹の原生古木が立ち並ぶ。その間より俯瞰すれば、遠く雪を抱きたる北アルプスの荘厳なる峰峰を臨めるものなり。嗚呼信濃の国は楽しからず哉。
さて、本題は練習のこと。GSLトレーニングは順調にやれてますが、ちょっと気になるのが雪のこと。圧雪されたコースにドリルを入れると、兎に角柔らかいスコスコ状態。雪の厚みも所々は地球と仲良しポールも斜め差し、ポールを移しながらの練習を予想していたのです。が、インポールが抜けてしまうことはあっても、ポールの位置を替えることはしなくて済みました。雪は柔いが掘れないみたいな。いや~雪って千変万化。
第6リフトでの練習の面白さ。急斜に6旗門ぐらい立てられること。そしてその前後が面白いのです。急斜から緩斜のつなぎ、どこからターボを効かせられるか?まっこれは普通にですが。緩斜から急斜の入りが実に難しい。思っているより遅いスピードで急斜に入っていくことになるんですね。すると板が想定通りの反応をしていないのに体はターンしたつもりの動きをしてしまう。急斜の入口で入射角をしっかり決めたターンをしたいのに内倒したターンになってしまい、その結果急斜でのリズムが後手後手になってしまう。「あ~あ、やっちゃった」。状況に応じて道具を使いこなす。一言で言えばそうなんだけど、スキーって面白くて難しくって楽しい。