この時期のスキースクールは団体旅行（スキー教室）も並行して運営する事が多く、落ち着いてゲレンデに出る事が出来ていない状況です。 取り敢えず・・・と言ってはダメですが吉岡コーチ、山中コーチにレーシング部分はお願いし、団体の方へ気持ちをシフトし出来る限り怪我なく、そして楽しんでもらえるようなレッスンを心掛けているのですが・・・・・スキー教室は難しい事が多くありますね。 生徒さんには全員が全員スキーを楽しみにして来ている訳でも無く、やはりスポーツが苦手な生徒さんもいる訳ですから・・・・・こちらが幾らスキーは楽しいよ！！ と強調しようが嫌いな事は嫌いな訳で・・・・それにこの時代、言葉使いもメチャクチャ気を使いますねぇ。
我々のように田舎の人間には方言がある訳で、都会の子供達にすれば方言で話される事に慣れていない事もあり、言い方によっては怒られているような錯覚に落ちいる事もあり・・・・田舎の人間にとっては全く悪気があって話している訳でも無いのですが、生徒さんの受け取り方次第で怒られた！ となってしまう事もしばしば・・・・女子生徒さんに限って転倒して起こしてあげようと親切心で起こしてあげればセクハラと勘違いされてしまったり、本当にレッスンしにくい事ばかり、3日間の短い時間内に楽しく上達させ、1人でもスキーが楽しかった！ またスキーに出掛けてみたい！ と言って頂けるレッスンは本当に難しくなって来ています。
スキー教室を始めた頃は、短い３日間で如何に上達させる事が出来るか、必死にレッスン内容を試行錯誤し喜んで頂けるようレッスンを工夫して来たつもりですが、この数年は学校や代理店の意向もとにかく怪我が無く何事も無く無事に終了する事を願う事に重点を置く事が多くなりましたね。 当然、怪我するような事があっては絶対にダメな訳ですが、何かを得る、初めての事を経験する時は多少のリスクがある事は日常的にもある訳で・・・・・リスクを取ってまでもスキーをする必要は無いと言われればその通りで・・・・何を優先的に選択すれば良いのか・・・・スキーを好きになって欲しいと言う気持ちが強いばかりに考えなくても良い事をいろいろ考えてしまいます。
あ〜 疲れるねぇ！
その点、レーシングはいいね！ 参加者の皆様は共通して上手くなりたい！ 速くなりたう！ と言う強い気持ちがあって滑ってくれるから・・・・
いろいろなスキーがあるので明日ものほほんと頑張ろう！
