KAIWA TOSHIHIRO
SKI SCHOOL

急斜に意義あり

 皆様お疲れ様でした。全中、インターハイ、菅平のFISレース。急斜は欠かせない、と言うことで夜間瀬温泉スキー場のエースコースでトレーニングしました。ご存じの方も多いと思いますが、なかなかの急斜でGSLのゲートなら16~17ターンはいけます。今日はSLの日なので、ショートポールで小回りをセット。1本目は単純なオープンセットをワタクシが、2本目は変化を付けたセットを代表が立てました。急斜面では少しの内倒も僅かな後傾も見逃してくれないわけで、ターンの最後を外足で仕上げ、次のターンへの先行動作を出来るよう体の向きを確実にしないことには、軸を作って拘えを作ることも出来ません。ごまかしは通用しないのです。何本か滑るうちに前述の要件が出来るというか、欠くべからざることであることが分ってきます。すると個々のレベルの差はあるにしても、ポールバーンでの滑りが間違い無く良くなっていくのでした。

 さて、明日の練習はGSL。エースコースでもセットを立てます。惜しむらくはエースコースからポールバーンへの通しセットが出来ないこと。それでも絶対的良い練習になりますよ。

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