道東的な寒さ

 皆様お疲れ様です。寒い寒いとにかく寒い。今日の横手山はミラクル真冬。これを体験的に表現するなら「12月の阿寒のFISレースでレフェリーをしたのと同じ、朝1本目のセットからゲレンデに立ち、途中1本目の終了時にレフェリーレポートを書きに一瞬だけゴールハウスに入り、2本目のレース終了までコースに立ち続けた」って感じです。ホテルに帰着後、自己解凍ではまかなえず、温泉で強制解凍しました。明日の天気、晴朗なれども最低気温はマイナス二桁。願わくば其れ風の強くならんことを。

 昨日のスペシャルなコースコンディションとは打って変わって、柔らかくてガホガホ。少しの油断、いや油断しなくても外足が逃げてしまい、内足に乗っかってしまう状況でした。ターンがキッチリ仕上げられない、足場が作れない。と言うことは切り替えのクロスオーバーが出来ない。身体を引っ張ったり回したりのターンになって、うわ~ぁマイナススパイラル的な。でも、そこは練習です。外足を一所懸命踏もうとするのではなく、外足に上体を乗っけるポジションが取れれば、外足は逃げていきません。基本的要素は一緒でも状況に因って味付けは、チョット変わって来ます。そこがスキーの面白さでもあるわけです。

 明日の天気は気温が冷え込んでの晴れ。良いバーンになります。うっふ~~楽しみ。

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