チョット待てぇ○○○○(註1)

 皆様お疲れ様です。今日も夜間瀬はいい天気ですっと、同じことを繰り返すのも嫌になるくらい暖かいです。3月まで持つのか?マジ不安になります。どうしようもないんだけどね。未だ1月冬は冬らしくと願うばかり。嗚呼神よ。
 さて、今日のお話。板は大切だよ。工業製品だけど、お店に置いてあるときは半完成品だよということ。本日夕食後、とある女子選手から「土日、大会に出るのでエッヂを見て欲しい」とゆうことでチェックしてみると、「なんじゃい、こりゃ~」(註2)。「まぁ大会前だしバリを取って調整してやるか」と思っていたワタクシの予想を遙か彼方10万光年の先に飛ばしてしまう状態。一番のおったまげは、勝ってから一度もチューンナップに出していないこと。エッヂは工場出荷のままでマシーンフィニッシュの後がそのまま残っていること。従ってサイドやビベルの角度も解らず、そのまま数シーズン使っていたとのこと。チョット待て、普通FIS対応の155cmお買い上げのお客様にはチューンナップをどうするか聞くのが普通だろっと思うのだけど。最終的には選手の責任に帰結することなのは間違いない。自分の愛機の状態は知って無くっちゃね。
 スキーの板をどういう状態にしておかなければならないか?その概論を理解するのにお勧めなのが、ハヤシワックスの商品カタログ。カタログというにはモッタイナイほどスキー板のHOW TOが分かり易く書かれています。細かすぎずザックリ過ぎず良い内容です。KSCがサポートを受けているハヤシワックス、その製品同様に製作者のスキー愛が感じられます(褒めすぎか?)。カタログだけで無くその製品も宜しくご愛顧願います。

P.S.明日の練習種目はスラロームです。

註1:○○○○にテキサスをあてはめた貴方は「太陽に吠えろ」のファンです。

註2:この台詞で松田優作を思い浮かべた貴方はディープな「太陽に吠えろ」のファンです。

※何を言っているのか解らない方は、55歳以上の刑事ドラマが好きな人に助けてもらいましょう。

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