急斜面に効果有り

 皆様お疲れ様です。世間で騒いでいるほど雪は降りませんでした。でも、寒いです。本日夜半から雪で土曜日未明までずぅ~と雪だるま。しかも気温もマイナス経過。冬ですよ、全くの冬だね。

 さて、表題。よく言うことに「緩斜面でタイム差が付く」、其れは確かに然り。但し、それは急斜面が滑れた上での話しで、急斜面の練習は必須な訳です。当時かもい岳で合宿していた小樽双葉高校のコース希望は、トレーニングバーン(急斜面にGSLで20旗門ほど立てられる)でした。

 今週末、野沢のカンダハーコースでレースがあると言うことで、急斜面のエースコースの頭からGSLを16旗立てて練習しました。急斜面というのは当たり前ですが、基本的要件を満たしていかないと滑れないわけで、外向傾・前傾・外足加重などをその選手のレベルなりに一所懸命やるわけです。その急斜面で頑張ったノリでいつものポールバーンを滑ると、滑りが間違い無く良くなっていくのです。ワタクシ自身も再認識です。練習バーンを時々変えること、急斜面にゲートを張ることをやらないと如何ですね。

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