慣れていきましょ

 皆様お疲れ様です。2日続けての好条件、なかなかそうはいかないですよねぇ。今日も良い練習が出来ました。早朝はエッヂを削るようなハードバーン、午前は少し緩むもスノーセメントマエストロYAMANAKAの出番は無し。ええことやねぇ~。
 スキースポーツの特性として、似たような条件で滑ることはあっても、同じ条件で滑ることは無いわけです。様々な斜面×様々な雪質=無限大。ですからそこには”慣れ”のウェイトが占める部分も多くあります。小学生を見ていてツクヅク思うことは、この慣れというか順応性。早朝の硬いコースにも慣れちゃって、スキーを操作していきます。しかも、その板を触ってみると決してエッヂがギンギンという訳では無いのです。かもい岳時代にお世話になった北海道教育大冬季スポーツ研究の小林規先生に言われたことを思い出しました。「アイスバーンの練習をしたかったら丸いエッヂで滑ることも手だぞ」。丸いエッヂのスキーで良い位置に乗っかって斜面を落ちていければ、擬似アイスバーンの練習ってことです。子供達の順応性に比ぶべきものはないのですが、大人の方々にとっても意味のある硬いコースの練習をすることが出来ました。
 ○ザーニュースを見ると昨日今日の好条件は現れない可能性が高いですが、明日も早朝練習やりますよ。種目はスラロームです。

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