幾つになっても変化はできる

 皆様お疲れ様です。シーズンイン横手山キャンプ1回目無事終了しました。最終日まで良いゲレンデコンディションでした。参加の皆様も初滑りから5.6回目の方がおりました。半年ぶりに大好きなスキーをしたと言うことで、皆様ハイなモチベーションをお持ちです。意欲があれば少しずつでも良い方向に滑りが変化してきます。

 さて、そこからがコーチアルアルでして選手が良い方に変わってくると、”ついついあれもこれも”と欲が出てきます。そうすると選手にいろいろなことを要求して混乱させてしまう。それは経験則上マイナスになることが多いので、グッと気持ちにブレーキをかけます。慌てず急ぎすぎずが大切。それとスキーはビルディングのように、①地盤の養生②捨てコン打ち③鉄筋組④型枠工・・・・・と言うように順を追ってそれぞれの課程を完璧にしてから次に進んで完成体を創るものでは無いわけで、いろいろな要素をレベルアップして相互に補完しながら全体が良い形になっていくものと考えています。ここをアドバイスすると、あそこもこうなると考えてのコーチングが大切と思っています。慌てず急ぎすぎず、選手自身があるべき姿をイメージできるよう微力を尽くして参ります。

P.S.こんな動画も出来ちゃった

【最新スキー場レポート】還暦過ぎの名スキーコーチが、オープンしたばかりの横手山・渋峠スキー場のゲレンデを詳しく紹介。初めてのアクションカメラを使いこなせるのか?結果は完璧!? – YouTube

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